理性的で感情的な私

「あげられるものなんて 心くらいしかないから 君にわたそうと思った」

lightな愛じゃ物足りないの

 

今回はブログを始めたら、なんとしてでも書きたかったこと

 

それは!

 

個人的に好きなNEWSの

愛が重たいorひねくれた歌詞

 

について語る!

 

〜lightな愛じゃ物足りないの〜

light  

①光、明るさ   ②軽い、軽微な

歌詞の決して明るくはない雰囲気と重い愛が両方、表せるじゃん!私って天才じゃん!(衝撃のチョロさ)って思ったんですけど、今見るとめっちゃ普通ですね笑

辞書で調べてないので、愛の軽重について使えるのかは知らないです…(おい)

 

私はこういう歌詞が好きだ。なぜなら歌詞でしか成立しないと思う非日常がそこには存在しているからだ。てか、歌詞の中でのみ成立していてほしい。私は生きている間にこれから挙げるような言葉を投げかけられたら、そんな奴は全く信用に置けないと思う。完全にアウトオブ眼中。

個人の問題だが、私は真摯に永遠を語られるよりは、いつまで続くかわからないと呟かれた方がよっぽど誠実に感じる。だってそうじゃん。

愛を誓う時の「永遠」、「一生」とか。

何かと多用される「絶対」とか。

身勝手なことを言うな、と思う。

破綻した時の責任をあなたは取ってくれんのか、と思う。

 

 

けど壮大で、無責任な言葉をかけてほしいという思いを持て余してしょうがない時がたまにある。全然安心できない言葉で安心を与えてほしい。心にポツンと空いた隙間を一言で満たしてほしい。その隙間がどんどん広がって手に負えなくなってしまう前に。

 

そんな一言を、私はきっと歌に求めている。

もちろん、ハッピーで可愛くてふわふわで「アイドルかましてるぜ!!!!」みたいな歌詞も需要大ありですよ!

 

その歌で永遠を語ってくれても、世界中を敵に回しても、死を匂わせてきたって別にいい。

そんなの現実じゃないんだから。

信じたところで、私はなんの代償も払わなくていいのだから。

 

お願いだから、歌の中の君はできるだけ

愛に酔っていてくれ。

そして、その湿っぽい愛で、私が勝手に作り出した隙間を埋めてくれ。

 

※歌詞はあくまで私個人の解釈です。ここから後出てくるのは「レギュラーな私」ではなく「全力で曲に浸ってみたイレギュラーな私」です。温かい目でお願いします。(なんの弁解だよ)

 

EMMA

もうこれ以上   愛せないほど

傷つけ合おう

 

「ねぇ。私のことどのくらい愛してる?」

という問いをして

「もうこれ以上愛せないほど愛してる。」

んー。30点。(誰)

うまくかわされたな。

第一、あなたの愛の上限なんて知ったこっちゃない。そもそも愛するという行為に際限はあるのか。際限が無いのわかってるけど、うまく言い表せないからとりあえず言っとけ感がすごい。それでも百歩譲って愛に上限があったとして、私の上限とあなたの上限は違うし、私の方が大きかったら独り善がりに過ぎない。

それは虚しいから、30点。

 

 

 

「ねぇ。私のことどのくらい愛してる?」

 

「これ以上、愛せないように傷つけてほしいと思うくらいには愛してる。」

 

うん。こっちの方がいい。(だから誰)

愛の際限の無さにぶち当たった形跡が感じられるから。決して満たされることのない何かを満たそうとすることは、とても辛い。

その辛さに耐えかねて、こちらに終止符を打ってもらいたいのだ。(傷つけてほしいのだ。)

 

ひねくれてるけど

よっぽど彼の方が、傷だらけで健気で

愛おしい。(完)

 

・UFO

キレイすぎる   キライだよ

私「第1印象から君に決めてました。」

この歌詞は歌詞カードで見た瞬間に「あーーーー好き。」ってなったとこです。

UFOの彼のしっちゃかめっちゃかしてる感じ、私はキライじゃない。←

 

突然ですが、綺麗すぎるものに対して消化不良を起こしてしまうことってありません?(意味不明)

私なんてNEWS見てるとき、基本的に消化不良ですよ。(褒めてる)

 

これって言葉で形容したいけど

言葉にした途端に軽くなって

現実味が無くなって

「全然そんなんじゃない!!!もっとこう……。あぁー無理!!」って心理だと思う。

 

UFOの彼も、恐らくこの消化不良に陥ってる。

「〇〇すぎる」って便利だけど、少し諦観的な表現だ。

可愛すぎる

しんどすぎる

悲しすぎる

たった3文字を増やしたことで、意味が振り切れる。

 

“キレイすぎる”

これ、投げてますよね?(食い気味)

 

 

 

相手は異星人。自分は地球人。

言葉が追いつかないもどかしさ。相手の美しさ故に露わになり映し出された自分の醜さと劣等感。

きっと女性は実際に異星人ではなくとも、異星人に例えてしまうほどビューティフルな容姿の持ち主なのでしょう。

 

美しさと醜さに同時に向き合うのは精神が抉られる。醜いのが自分だったら尚のことだ。彼女の美しさを前にすでにズタボロなのに、それでも堕ちていきたいと心のどこかで願っている。

その矛盾とキレイすぎる彼女へのささやかな抵抗が、この歌詞には端的に表れている。

”キレイ"と”キライ”がどちらもカタカナ表記で、似た字面なのもいいですねぇ。

 

まぁ。結局は

歌ってるNEWSが何よりもキレイじゃん。

ってことに尽きます。

 

・Silent love

どんな風に 君を忘れよう

どんな夜に夢を見よう

 

え。慶ちゃん。←

2000%忘れる気がないでしょ。

どんな夜とか言いながら、今夜君の夢を見るんでしょ。

 

ここはシンプルに

苦しそうな慶ちゃんが好き。(性癖)

 

 

winter moon

結ばれない運命なら この息を止めて

星になって見守るよ

 

運命と書いて、さだめ と読む感じも含め

トップ・オブ・愛がオモイ。

結局、彼女から離れられず、見守るという形で愛を完結させようとしてるあたりも

トップ・オブ・愛がオモイ。(2回目)

 

けど、好きすぎてwhiteのスノエクからの流れは史上最高に擦りましたね。

 

 

・2/130000000人の奇跡

I want you  I need you  I miss you  My love

Forget you Good-bye?  I don’t wanna do it

 

I love you が一度もこの歌に登場しないところが好きです。

こっちの気持ちなんか御構いなし。

身勝手でわがままな気持ちをひたすらぶつけてきてる感じが So  Good!!!!!!!

(英語は英語で返すアホ)

 

 

 

・番外編

月がふたりを探すから 

今夜、世界から身を隠そう

チャンカパーナ

 

Get Away  月夜に 隠れて  Be Silent

誰にも 気づかれず どこかへ Too Far

(I・ZA・NA・I・ZU・KI)

 

月夜に、世界から逃避行シリーズも好きです。(なんだそのシリーズ)

月が綺麗に見える夜に、ちょっとだけ隠れたくなるのはこれらの歌の所為だと思ってる(?)

 

 

最後に

探すとまだまだ掘り下げ甲斐がありそうな歌詞が沢山ありますが、想像以上に長語りしてしまったので今回はこの辺で😌

 

 

 

これからの寒い季節、念願の冬コンもあることだし、沢山NEWSを聴きましょう♡